2型糖尿病とは?原因
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2型糖尿病とはどのような病気のことをいうのでしょうか?
ここでは2型糖尿病の概要や原因について紹介していきます。
2型糖尿病とは?
2型糖尿病は、自己免疫性疾患である1型糖尿病とは明らかに違うと言えます。
通常、生活習慣病の代表格的な病気として知られているのが、この2型糖尿病のほうです。
ではいったいどのような原因で発症するのでしょうか?
2型糖尿病の原因
2型糖尿病が発症する原因となっているのが、インスリンの分泌量と効き目です。
- インスリン分泌量が少ない
- インスリンが効きにくい
これが主な原因になって発症します。
発症した初期の段階では、インスリンが少ない場合には痩せてくる、インスリンが効きにくい場合は太ってくるという状態になりやすいようです。
しかし、どちらにせよ進行していくと、インスリンの抵抗性が上がり感受性が低下するので、症状は重くなっていきます。
では、どうしてインスリンの量が少なくなったり、効き目が弱くなったりするのでしょうか?
インスリンの分泌量低下と効き目低下の要因
インスリンの分泌と効果の異常には、最大の要因として生活習慣の乱れ、そして遺伝的な因子などが非常に強く関係しています。
体質の遺伝因子が強く関係ありますが、やはり一番重大なのは日々の生活習慣の不摂生であることは疑いようがありません。
体質だけなら防げるものも、それまで過ごしてきた生活が食事や運動、睡眠不足など様々な習慣の乱れによって発症してしまうということなのです。
よく食の欧米化で糖尿病患者の数が増えたという話題を聞きますが、日本人は欧米の方に比べると遺伝子的に糖尿病を発症しやすいことがわかっているので、これは本当の話なのです。