食事指示票 作り方

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糖尿病の食事療法で、日々の食事の構成を司る主な目標となるのが食事指示票ですが、この指示票は健康な方にとっても栄養バランスの良い食事を実現するために役に立ちます。

でも実は健康な方でも、糖尿病の方に似せた食事指示票を使うことで健康的にダイエットすることが可能になります。

ここでは健康な方向けの食事指示票を作る方法を紹介します。

 

健康な方向けの食事指示票の作り方

ちなみに糖尿病の方向けの食事指示票の作り方もほぼ同じですが、患者さん個別の正確なものを使う
必要がありますので、必ずお医者さんや栄養士さんから渡されたものをお使いください。

この食事指示票を利用する場合は、食品交換表を用意して活用する必要がありますのでご注意下さい。

 

step1

食事指示票を作成する前に準備しておく必要があるものは以下の通りです。
それぞれ詳細についてはリンクからご覧ください。

  1. 食品交換表
  2. 適正エネルギー量の計算
  3. 適正エネルギー量を「単位」に変換

これらを準備したら実際に作っていきます。

健康な方が適正エネルギー量を設定する場合は、糖尿病の方よりも少し多めの摂取カロリーでも十分なダイエット効果を得られるでしょう。もちろん、糖尿病の方と同じようなカロリー設定でも構いません。

今回は、2 の適正エネルギー量を 1800 kcal と設定して作っていきます。

3 の適正エネルギー量を単位に変換すると、1800 ÷ 80 = 22.5 単位 ということになります。

これを表に当てはめていきます。

 

分類 単位の合計 穀物
いも
一部の野菜
豆類
果物
魚介

チーズ
大豆
牛乳
乳製品
油脂
多脂性食品
野菜
きのこ
蒟蒻
海藻
味噌
砂糖
みりん など
食品
交換表の分類
表1 表2 表3 表4 表5 表6 調味料
1日分の単位 22.5

この例題では、1日分の最大値が 22.5 単位になりますので、この後の各栄養素ごとの
単位数を入れていく際には合計値がこの 22.5を超えないように気をつけていきます。

 

step2

では次に空欄を埋めていきます。

食事療法では、どんな適正エネルギー量の方でも(例えば、1600 kcal でも 2000 kcal の方でも)
あらかじめ1日の摂取量が推奨されている栄養素がありますのでそれらを入れていきます。

食品交換表の分類でいえば、表2、表4、表6、調味料の1日の摂取量が決まっていますのでそれぞれを空欄に入れます。

 

分類 単位の合計 穀物
いも
一部の野菜
豆類
果物
魚介

チーズ
大豆
牛乳
乳製品
油脂
多脂性食品
野菜
きのこ
蒟蒻
海藻
味噌
砂糖
みりん など
食品
交換表の分類
表1 表2 表3 表4 表5 表6 調味料
1日分の単位 22.5 1 1.5 1 0.5

これらあらかじめ決まっている栄養素の摂取量は、健康を維持する上でもダイエットをする上でも大事な量に決められていますので、守るようにしましょう。

ここまでできると大分歓声が見えてきますね。

 

step3

ここまでできるとこの例題の1日分の単位 22.5 から、振り分けた単位を引いてみると残っている単位数は、22.5 – 1 – 1.5 – 1 – 0.5 = 18.5 単位 ということになります。

この 18.5 単位 を、表1、表3、表5 に振り分けていきます。

振り分ける際には栄養素ごとにバランスの推奨例がありますのでそれを参考にして決めていきます。

 

  • 表1の食品の摂取バランス
    全体のカロリー摂取量の50%~60%ほどにする。
  • 表3の食品の摂取バランス
    標準体重 1kg あたり 1.01g 以上で残りは脂質に振り分ける。
  • 表5の食品の摂取バランス
    全体の25%以下に設定。

 

このような感じに推奨されているので、今回、表1は 12 と決めてしまいます。
(糖質を少し抑えたい場合は11.5などに微調整します。)

さらに、表5に関しては、たいてい 1、1.5、2 のどれかに当てはまることがほとんどです。
コレステロールが気になる方などはこの数値を微調整します。
今回は 1.5 にします。

必然的に表3が残りの 5 になります。

 

分類 単位の合計 穀物
いも
一部の野菜
豆類
果物
魚介

チーズ
大豆
牛乳
乳製品
油脂
多脂性食品
野菜
きのこ
蒟蒻
海藻
味噌
砂糖
みりん など
食品
交換表の分類
表1 表2 表3 表4 表5 表6 調味料
1日分の単位 22.5 12 1 5 1.5 1.5 1 0.5

全ての欄に数値が入り、1日分の食事指示票が完成です。

これを3食に振り分けたら、あとは食品交換表を利用して食品を選び、料理をしたり食事をしたりしていきます。

 

ここでは健常な方が試せる、栄養バランスの優れたダイエット食の食事指示票として紹介しているので、すでに糖尿病を発症している方のためのものではありません。

発症している方は、医師や栄養士の指導を必ず守ってください。

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