糖尿病 食事 飲み物のポイント
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糖尿病の初期の症状の頃から気をつけていくべき、飲み物のポイントについて紹介します。
実は食べ物ばかりではなく、飲み物も糖尿病を発症させたり悪化させたりする要因になる場合がありますので、どういった飲料を好むか、また、選ぶかによって身体に与える影響はずいぶん違うものなのです。
そこで、飲み物を選ぶ際に注意してほしいところをピックアップしてみます。
飲み物選びのポイント
まず普段良く飲む飲料を選ぶときに気をつけるべきポイントを挙げてみます。
- ノンカロリー、カロリーゼロ飲料を選ぶ(糖質ゼロ・カロリーオフではない)
- 砂糖、ミルクなどの甘味料なしの飲料を選ぶ(例としてはコーヒー・紅茶など)
- 基本的にアルコール飲料全般はやめておく
食べ物や飲み物で血糖値を上げてしまうのはやはり糖質です。
つまり、糖質の摂取量を少しでも抑えるために、飲み物も糖質が抑えられたもの、または入っていないものを選ぶことが望ましいわけです。
ノンカロリー・ゼロカロリー飲料の注意するポイント
ノンカロリー飲料、カロリーゼロ飲料というのはもちろん効果的です。
ただ注意が必要なのは、糖質ゼロやカロリーオフの表示の飲料には基本的にカロリーがありますので、やめておいたほうがいいかもしれません。
さらにノンカロリーやカロリーゼロと表記されていても、栄養成分表示の関係で 100ml あたりの熱量が 5 kcal 未満であれば、ゼロカロリー、ノンカロリーと表記できるので注意が必要です。
例えば、100ml あたり、4kcal の飲料でも、ゼロと表記できるわけですから、その飲み物が、500ml の容量なら、20kcal のエネルギー量があることになります。
ですから、飲み物を飲む際には、その飲み物の詳細をよく知ってから飲むようにしましょう。
無糖ストレートで飲む
コーヒー、紅茶などの砂糖やミルクを入れて飲むような飲料は、基本的に無糖ストレートの状態で飲むほうがよいでしょう。
もちろん、砂糖やミルク、低カロリー甘味料にも熱量があり、糖質であることが多いため、血糖値を上げてしまうという恐れがあります。
基本的に缶飲料のコーヒー、ミルクティーなどの飲料は避けたほうがいいかもしれません。
糖尿病患者は禁酒が原則
アルコール類も避けましょう。
基本的に禁酒を心がけましょう。なぜなら、アルコール飲料はさしたる栄養成分がないのに、糖質のカロリーがあるために血糖値を跳ね上げる効果が強いからです。
以上のような点に注意しつつ、日々の飲み物を選んでいきましょう。
個人的な糖尿病の方向けの飲み物ランキング
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水
やはり安定のノンカロリー飲料です。
そして脂肪を燃焼したり、何かと活躍する飲料です。
水は人間の身体のほとんどを創っていますので、馴染み深く最も害のない飲料だと言えるでしょう。
水の硬度が柔らかければ飲みやすいので、ミネラルウォーターなどを選ぶ際には、いろいろ調べてみるのもいいかもしれませんね。
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緑茶
最近の研究によれば、3位に挙げたコーヒーとともに生活習慣病を予防する効果があることがわかってきている高機能な飲み物です。
緑茶ポリフェノール、カテキンなどの健康効果も高く、まさに日本人向けの素晴らしい飲料だといえるのではないでしょうか?
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コーヒー
2位の緑茶とともに、糖尿病や脳卒中などの予防効果が徐々に解明されてきている飲料です。
コーヒーに含まれるポリフェノールなどは、糖尿病を予防する効果があるとして注目を集めています。
ポイントとしては、無糖ブラックコーヒーで飲むことをお勧めしたいということです。トクホもあります。
カフェインの摂りすぎに注意ですね。
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紅茶
緑茶、コーヒーが苦手な方には紅茶をお勧めします。
やはり紅茶にもポリフェノールが豊富なので、健康的な飲み物だと言えます。
これもやはり、無糖ストレートで飲むことが望ましいといえますね。
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ウーロン茶
ウーロン茶も基本的にノンカロリーなので、おすすめできます。
様々な商品が発売されていて、血糖値が高めな方用、血圧が高めな方用などのトクホもありますので、そういったものなどを選んでみるのもいいかもしれません。
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果汁 100% ジュース
どうしても甘い飲み物を飲みたいのであれば、百歩譲って果汁100%ジュースを少量だけ飲むという手もないわけではありません。
もちろん、砂糖などが入らない生ジュースがお勧めですが、基本的にフルーツは果実そのもので摂取するほうが間違いがありません。
逆に、果実などで食べられない場合はこちらを少し飲むという手もあります。
絶対に飲み過ぎないことが大事です。
ざっと勝手にランキングを付けてみましたが、これはあくまでも個人的見解なので、参考程度としてご覧くださいませ。