糖尿病 合併症予防としての簡単な運動
スポンサードリンク
糖尿病を患っている方は食事療法や運動療法を迫られる場合がほとんどですよね?
例えば生活習慣が原因で発症してしまった方などは、その生活習慣を急激に変えることが難しく感じてしまい、やりたくない!・・・と、本当に最初のうちからこうした自己改革をあきらめてしまったり拒否したりしがちかと思います。
実際のところ、長年やってもいなかった別の習慣を急にやれと言われても、最初の数日はいいのですがそうそう長く続けることは大変だったりするものです。
でも、やらなくては悪化する一方です。
最初は焦らず、ちょっとしたことから始めるだけでもいいと思うんです。
自分がやった意識改革
運動療法・・・と難しい言葉を突きつけられると、ついつい拒否したくなることもあると思います。
わたしの場合は、ほんのいくつかのことから始めてみたんです。
朝目覚めたら起き上がる前に布団の中で少し動き回る
布団から出たら簡単な体操をする
最初はこれだけでした。
わたしの場合は血圧が低いので朝の目覚めはかなりきついんですが、起き上がる前に布団の中で動き回ることで身体を温めます。あ、これは低血圧の方にはとくにおススメです。
そして布団から出たら本格的に身体のウォーミングアップをします。そのまま朝風呂に入ることなども効果的だといいます。
朝風呂に入るというのは、37~38度の比較的ぬるめのお湯にゆっくり入ることで、副交感神経の働きが活性化し、血管が拡張しますから動脈硬化症を併発していることの多い糖尿病の方には、脳梗塞や心筋梗塞などの合併症を予防するためにも効果的だと言われています。
こういう習慣を少しずつ少しずつ増やしていくのです。
時間のある時に15分程度のウォーキングをする
時間のある時に15分程度のサイクリングをする
こうしたことでいいのです。
何も30分ぶっ続けでランニングやダッシュをするなどといった激しい運動をする必要もないと思います。1日トータルの換算で、30分程度の運動をしていく・・・というイメージで十分ではないでしょうか?
もちろん、本人の病状によってはもっと多いかもしれないし、少ないかもしれませんが。
まずは自分で続けられることが大事です。
少し頭を柔らかくして、今日からでも一つ普段ならやらないような少しの運動を始めて見てはいかがでしょうか?
たったそれだけでも、結果的には合併症の予防方法として効果を発揮してくるものです。
スポンサードリンク