糖尿病網膜症の治療 レーザー網膜光凝固術の体験談

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三大合併症の一つである糖尿病網膜症の治療方法として、レーザー網膜光凝固術というものがあります。わたしが体験したこのレーザー治療について体験談を掲載していきます。

サイト管理人の病歴のところでも軽く触れていましたが、実際にどんな流れで行われるの?痛みなどはあるの?といったことなども踏まえて紹介していきます。

 

レーザー網膜光凝固術とは?

レーザー治療

糖尿病網膜症は、糖尿病の初期の段階から始まっているとされています。糖尿病の診断基準としても、この症状があるかどうかを検査することもあります。

この網膜症は、糖尿病を発症することによって眼の中の細小血管に栄養や酸素がうまく届かなくなってしまうために、それを補おうと人間の身体が新たな血管(新生血管)を創ろうとし、その出来立ての脆い血管が破裂して出血することで視界を遮り視力を低下させるという病気です。

レーザー網膜光凝固術というのは、この新生血管が出血する前に予めレーザーで焼き付けて、新生血管自体を固めてしまうという治療法です。

治療回数は患者さんの症状や病期など、進行具合によって片眼あたり複数回ずつ行われる場合があります。

 

どんな流れで行われるの?

これは治療を受けている医療機関によって多少の違いはあるかもしれませんが、わたしの通院している病院の眼科の場合で紹介します。

  1. まずは網膜や眼底の状態を精密検査
    ▶ 蛍光造影剤の点滴を受けながら多角的に写真撮影
    ▶ 目視による眼底検査、視力検査、眼圧検査、視野測定検査など
  2. 治療対象の選定
    ▶ 主治医がレーザー網膜光凝固術を施す新生血管をリサーチ
    ▶ 施術の説明と同意書の署名捺印、治療日時の予約
  3. レーザー網膜光凝固術の施術(施術は片眼ずつ別の日に分けて行われる)
    ▶ 麻酔点眼薬を対象の眼に点眼
    ▶ レーザー治療用器具を使用して実際に施術される

入院の必要はなく、日帰りで受けることができます。

医療費は高額になる場合が多いのですが、次回の施術までの期間がそれほど開かなければ回数を重ねる度に徐々に安価になっていきます。

初回に至っては、自己負担額でおよそ5万円弱ぐらいだったので、最初から高額療養費限度額申請をしておくことを勧められました。2回目は反対の眼に対して行われて3万円ほど。3回目は再び初回と同じ眼に対して行われ、1万5千円ほどだったと思います。

 

痛みなどはあるの?

レーザー治療用器具は大きな顕微鏡のような印象で、お互いをのぞき見るような感覚で医師と対面で座ります。

はっきり言ってちょっと緊張しました。

レーザー1発照射されるごとに身体が条件反射でビクッとなっちゃいました。

事前の説明によれば、痛みなどはほとんどないとのことでしたが実際は激痛とは言いませんが、頭の後ろになんだか鈍い感覚が走りました。

いえ、決して「痛いっ!」というほどではないのですが、なんだか響く感覚というかなんというか表現が難しいです。

ちなみに終わるころには涙が出ますが、これは痛みによるものではなく瞬きできなかったからだと思います。

終わった後は、眩しさからか視界が赤く染まっていましたが数分後にはもとに戻りました。

 

終わってみて・・・

治療が終了して視界が元に戻るわけですが、事前に説明された通りこの治療をしても視力が低下することはありませんでした。

視界のところどころにモヤッとぼやけた点が無数に見えていましたが、それも数日後には消えてしまい、とくに後遺症などはありません。

少し緊張はしますが、糖尿病網膜症は放っておけば失明につながりかねない怖い病気なので、躊躇せずに治療することをお勧めします。

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