糖尿病の症状 男性・女性・年代による違いはある?

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糖尿病の症状は男性や女性といった性別、20代、30代、40代、50代といった年代による違いはあるのでしょうか?かなり幅広く定義があいまいな疑問ですが、病気の発症をいち早く察知して治療を開始することが望ましい糖尿病にとっては非常に重要度の高い話題でもあります。

まず結論を言ってしまえば、性別や年代による違いはあると言えるでしょう。ですが、それよりも性別や年代といったことはあくまでも統計学的なお話で、実際には患者さん個人個人によって違いがあるとったほうが正しいのかもしれません。

ではどういった理由でどう違うのかを見ていきましょう。

糖尿病の症状が現れる男性と女性の比率

厚生労働省によると平成24年度の20歳以上の人口統計はおおよそ以下のようになっています。

人数の単位:万人

人口総数 総数 男性 女性
総数 3,010 1,396 1,614
20~29歳 268 131 138
30~39歳 428 206 222
40~49歳 447 211 236
50~59歳 467 217 250
60~69歳 635 300 335
70歳以上 765 331 434

こうした人口データの中で、糖尿病の症状だと指摘されたことがある男性と女性の比率は以下のようになっています。

糖尿病の症状がある男女の比率

人数の単位:万人

糖尿病の症状 男性の人数 比率(%) 女性の人数 比率(%)
総数 219 15.3 151 8.9
20~29歳 1.2 0.9 0.6 0.6
30~39歳 5.7 2.6 3.6 1.5
40~49歳 14.5 6.3 7.4 2.5
50~59歳 35.6 17.7 20.6 8.5
60~69歳 73.8 24.2 50.3 14.7
70歳以上 87.8 27.1 68.7 15.7

image

人口約3,010万人に対して男性のほうが総人数が少ない現代。

女性のほうが少ないのですが、それに対し糖尿病の症状があると指摘された男女の割合を見てみると、男性のほうが圧倒的に多いことがわかります。

1位:70歳以上の男性

2位:60代の男性

3位:50代の男性

4位:70歳以上の女性

5位:60代の女性

統計学的には、糖尿病になりやすいのは明らかに男性だというデータが出ていることになりますね。では、それはどうしてでしょうか?

大きな要因になるのがやはり生活習慣です。男性のほうが飲酒や喫煙、運動不足などによる不摂生をしてしまう傾向が強いために2型糖尿病を発症してしまう危険性が格段に高くなっていると言われています。

これに加えて遺伝的な要因などが重なり発症し、高血糖などの症状が出やすいという事につながっていくのです。

では実際に年代による症状にどのような違いがあるのでしょうか?

男性の場合

20代は発症率は11位と低いのですが、24年度だけで1万2千人もの方が糖尿病になっています。この人数には1型糖尿病や他の病型なども含まれていますが、若いからといって2型糖尿病にならないわけではないことを覚えておきましょう。

続いて30代、40代、50代と次々と発症率なども上がっていきますが、これはやはり若いころから長年かけてしてきた不摂生が蓄積されていくためだとも言われています。

飲酒や喫煙、運動不足、暴飲暴食は年代が若ければ若いほどしがちで、また発症後の進行も若いほど早いのです。糖尿病性腎症、糖尿病網膜症、糖尿病性神経障害などの合併症も若い時期に発症すればするほど進行速度はとても速くなりますので、まずは発症を防ぐことが第一です。

糖尿病の症状は個人差があり、どの部分が先に進行するのかも違うことがあります。主要な症状は糖尿病の初期症状のページを参考にしていただきたいと思います。

 

女性の場合

女性の場合も20代から30代、40代、50代と症状が現れる方が増えていきます。糖尿病自体の症状に男女の大きな違いはありませんが、やはり個人差があります。

男性との大きな違いとしては、女性特有の妊娠糖尿病の症状が出る方がいらっしゃることが挙げられます。妊娠糖尿病については、妊娠糖尿病の症状 原因のページを参考にされてください。

日頃の生活習慣の不摂生は男性に限ったことではありません。データを見る限り女性だからなりにくいとも見えますが、もちろんデータ上のお話です。

油断せずに生活習慣の適正化を図り、発症を食い止める心構えと生活態度を徹底することを忘れてはいけません。

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